ローテーブルは、リビングのセンターテーブルやコーヒーテーブルとしてはもちろん、ダイニングテーブルの替わりとして食事をする方も多数います。一人暮らしなどでリビングダイニングのスペースに余裕のない場合は、ローテーブルをリビングテーブルとダイニングテーブルとして兼用するのがおすすめです。自分の好みやほかのインテリアに合ったアイテムを選ぶことで、より快適な食事時間を楽しむことができるでしょう。
今回は、ローテーブルで食事をするメリットとデメリット、選び方のポイント、おすすめのアイテムをご紹介します。
ローテーブルで食事をするメリットとデメリット
ローテーブルで食事をすることには、メリットとデメリットがあります。こだわりの食事用ローテーブルをお探しの方は、先にメリットとデメリットを把握しておきましょう。
ローテーブルで食事をするメリット
■くつろいだ気持ちで食事をしやすい
ローテーブルでは足を伸ばすなど、一般的なダイニングテーブルではできないくつろいだ体勢でも快適に使用できます。よりリラックスした雰囲気で毎日の食事を楽しめるでしょう。ゆったりと過ごせるダイニングに仕上げたい方にぴったりです。
■食事以外でもローテーブルを活用できる
ローテーブルは、食事以外にもさまざまな用途で活用できます。テレビを見たり、お茶を飲んだり、読書をしたりするのにも便利です。多くの用途で活用でき、その分家具の数を抑えられるので、限られた空間を有効に使えるでしょう。
■空間が広く感じる
ローテーブルは背が低い家具なので、全体的に目線が低くなり、圧迫感がなくなり空間を広々と見せられるメリットもあります。ダイニングの替わりに食事をするだけでなく、趣味の時間を充実させたり、ちょっとした休憩をとったりしたい方は、ぜひローテーブルを食卓として使ってみてください。
ローテーブルで食事をするデメリット
■食事のしやすさに制限がある
ローテーブルが食事をとるのに低すぎたり高すぎたりする場合は、高さのバランスを取るために、座布団やクッションなどで調整する必要があります。また、複数人で使用する場合、天板の形状によっては一般的なダイニングテーブルよりも相手との距離が近くなるので、食事がしにくいと感じる可能性があります。
■長時間の利用がしにくい
一般的なダイニングテーブルは椅子に座って使いますが、ローテーブルの場合は床に座って使うことになります。あぐら座りや正座のような膝を曲げた姿勢で硬い床に座り続けると、足腰に負担がかかりやすいのが難点です。長時間にわたり利用しにくいというデメリットもあります。
食事をするローテーブルを選ぶポイント
食事をするローテーブルを選ぶ際は、いくつかのポイントに注意する必要があります。ここでは、ローテーブルを購入する前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
デザイン
ローテーブルを選ぶ際には、部屋のテイストに合ったデザインのものを選ぶことが重要です。お持ちの家具の素材や形状、色などの雰囲気も揃えていただくと、統一感が出てお洒落な空間になります。
大きさ
食事をするためのローテーブルなら、人数分の食器を配置できるのはもちろん、お互いの肘がぶつからないサイズを選びましょう。大きめのテーブルを選ぶと、食事にもゆったり使えて来客時も安心です。ただし、生活導線も踏まえて、サイズが大きすぎないよう気をつけましょう。
使用人数ごとにテーブルの大きさの目安を知りたい方は、ぜひ以下の関連記事を参考にしてください。
【人数別】ローテーブルの天板サイズの目安
高さ
ローテーブルの天板の高さは、食事のしやすさや使い勝手に大きく関わります。床座したり、座椅子に座ったりして食べる場合は、天板の高さは30~40cm程度が目安です。一方、ソファに座って食べる場合は、高さ55~65cm程度が目安となります。
人によって身長や体格が異なるため、使う方の体格に合った高さを選ぶことが大切です。子どもが使用する場合は、子供用の補助椅子やスツールをプラスしましょう。
材質
ローテーブルで食事をするなら、汚れても手入れが簡単で安心な素材を選びましょう。たとえば、ガラスやセラミックはお手入れがしやすい素材です。木製品の場合は、シミになりにくいウレタン塗装のものが適しています。オイル塗装の木製品で食事をとるなら、食事中に付いた汚れがシミにならないよう、ランチョンマットやコースターを使いましょう。
【北欧風・ナチュラルテイスト】食事におすすめのローテーブル
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モダンテイストなお部屋におすすめの、食事にも使えるローテーブルをご紹介します。
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