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【表付き】一般的なデスクのサイズ|デスクの種類と選び方

最終更新日:2024.9.9

※この記事は2024年9月9日時点の情報です。公開時から商品情報が変更となっている場合がございます。

【表付き】一般的なデスクのサイズ|デスクの種類と選び方

デスクは、仕事や勉強、趣味など、さまざまな用途で使える家具です。働き方改革の影響で在宅勤務をする機会が増え、自宅に仕事用のデスクを設置する方も多いのではないでしょうか。しかし、デスクは適切なサイズを選ばないと、作業効率や快適性に影響を及ぼす可能性があります。オフィスチェアとの相性やデスク周りの配線なども考慮して自分に合うデスクを選び、快適なワークスペースを整えましょう。

この記事では、一般的なデスクのサイズや種類について詳しく解説します。自分に合ったデスクを選ぶためのポイントも併せてご紹介しますので、デスク選びに迷っている方は参考にしてください。

オフィスやテレワークで使われる主なデスクの種類

オフィスやリモートワークなどで使用するデスクは、作業内容やお部屋のスペースに合わせて選ぶことが重要です。まずは、一般的に使われているデスクの種類とその特徴をご紹介します。

平デスク

平デスク

平デスクは、もっともシンプルなタイプのデスクで、オフィスやテレワーク時の事務机として広く使われています。一般社団法人「日本オフィス家具協会(JOIFA)」では、天板までの高さが72cm(720mm)が推奨されています。天板下に引き出しが付いていないタイプのデスクで、使い勝手の良さが特徴です。また、デスクの素材や色、デザインも豊富で、自宅のワークスペースをおしゃれに演出することができます。

片袖デスク

片袖デスク

片袖デスクとは、デスクの片側に数段の引き出しが付いているデスクです。作業に使用する書類や文具を収納できるため、一般的なデスクのなかでも特に人気があります。機能性とデザイン性を兼ね備えたデスクであり、オフィスや自宅のワークスペースにもおすすめです。

両袖デスク

両袖デスク

両袖デスクとは、机の両端に下までの引き出しがついているデスクです。収納スペースが豊富で、使い勝手が良いのが特徴です。オフィス家具としてだけでなく、自宅でのテレワークスペースでも活用されています。収納の多いデスクをお探しの方におすすめです。

エグゼクティブデスク

エグゼクティブデスク

エグゼクティブデスクは、高級感や品質にこだわるビジネスパーソンに適したデスクです。「エグゼクティブ」とは役員を表す言葉で、主に社長室や役員用のデスクとして使われます。広々とした作業スペースと重厚感のある豪華なデザインが特徴であり、ビジネスシーンでの使用にも適しています。素材やカラーも多彩なため、オフィスや自宅の書斎の雰囲気に合わせて選びましょう。

昇降デスク・スタンディングデスク

昇降デスク・スタンディングデスク

昇降デスク・スタンディングデスクは、近年注目を集めているデスクの一つです。天板が昇降式で、身長や椅子の座面高、作業内容によって高さを調節できます。立ったり座ったりの作業スタイルに合わせて使うことができるため、気分転換や眠気の防止、肩こりや腰痛の低減にも役立ちます。オフィスや在宅ワーク環境で、長時間のデスクワークに疲れを感じる方におすすめです。機能性の高い昇降デスクなら、快適なワークスペースを築けるでしょう。

キャレルデスク

キャレルデスク

キャレルデスクとは、天板の前面と側面にパネルを設けたデスクです。視界が遮断され一人で集中しやすいため、学習机や勉強机として使われる人気のデスクです。子供部屋や書斎などで利用され、学習や作業に集中できるよう設計されています。収納スペースや配線スペースが充実している製品を選べば、さらに学習や仕事の効率を高められるでしょう。

デスクの主なサイズの表

デスクのサイズは、デスク選びの基準となる重要な要素の一つです。一般的にデスクのサイズは、「幅(W:Width)・奥行(D:Depth)・高さ(H:Height)」の3つの要素からなっています。

デスクの主なサイズの表

以下では、主なデスクの寸法を幅・奥行・高さに分けて解説します。デスクのサイズ選びに迷ったときは、以下の表を目安にしてみてください。

▼主なデスクのサイズ一覧

説明
100cm(1000mm)コンパクトサイズのデスクで、ノートパソコンを使った作業などがメインの方におすすめ。省スペースでお部屋を圧迫しづらい。
120cm(1200mm)もっともスタンダードなサイズ。デスクトップパソコンやプリンターを設置しても、書類作業ができる余裕がある。
140cm(1400mm)大きめのデスクサイズ。パソコンモニターを設置しても、図面などを広げて作業ができるスペースがある。
150cm(1500mm)とても大きいデスクサイズ。ビジネスに必要な道具をすべて卓上に広げても余裕がある。
奥行説明
45cm(450mm)オフィスデスクとして最小限の奥行サイズ。ノートパソコンを使った資料作りなど、作業範囲の小さい方向け。
60cm(600mm)作業スペースをコンパクトにまとめたい方におすすめのサイズ感。卓上のどこでも手が届いて便利。
70cm(700mm)スタンダードな奥行サイズ。デスクトップパソコンを置いてもゆとりがある。パソコン作業に加え、書類仕事を行う方におすすめ。
80cm(800mm)パソコンに奥行きがあった時代の主流サイズ。近年はディスプレイが薄型になったため、ここまでの奥行を必要としないケースも増えている。
高さ説明
70cm(700mm)現在のJIS規格で定められている一般的な高さ。
72cm(720mm)一般社団法人「日本オフィス家具協会(JOIFA)」で推奨されているサイズ。
74cm(740mm)旧JIS規格サイズ。日本人の平均身長からするとやや高めのため、サイズが合わないと感じる人も見られる。

デスクのサイズの選び方

デスクの使い方や設置場所によっても適切なサイズは異なります。デスクを購入する際は、用途や設置場所のレイアウトなどを想定してサイズを検討しましょう。ここでは、デスクのサイズを選ぶときに確認しておきたいポイントをご紹介します。

用途で選ぶ

用途で選ぶ

デスクのサイズは、使用目的や業務内容によって適したものがあります。例えば、ノートパソコンでの作業の場合、幅100cm×奥行60cm程度のサイズがあれば十分に作業が可能です。一方、デスクトップパソコンを使用する場合には、幅120cm×奥行70cm以上のデスクサイズが推奨されます。

また、書類仕事をする場合には作業スペースを重視し、広めのデスクサイズを選ぶほうが良いでしょう。その際には、袖引出しや脇机などの付いたデスクが便利です。書類や作業に必要な道具を収納できるため、スッキリとした作業環境を維持できます。

デスクを置く部屋の広さで選ぶ

デスクを置く部屋の広さで選ぶ

デスクサイズは、必要な台数や配置によって制約を受ける場合が多くなります。オフィスの場合、将来的な人員の増減も考慮してデスクのサイズを選ぶことが大切です。また、デスクを置くスペースが限られている場合には、キャスター付きや折りたたみ式のデスクを選ぶのがおすすめです。作業時に柔軟にデスクの位置や作業スペースを変えることができるため、狭い場所でも作業しやすくなります。

限られたスペースにデスクを置くためには、省スペースで作業できるような工夫を行うことがおすすめです。例えば、パソコンデスクにモニターアームを使えば机上の空間に余裕ができ、作業スペースを増やすことができるでしょう。

暮らしのデザインのサイズオーダーで理想のデスク(テーブル)づくり

暮らしのデザインのサイズオーダーで理想のデスク(テーブル)づくり

暮らしのデザインではテーブルのサイズオーダーを承っています。横幅は100cm~180cmで、1cm刻みでオーダーが可能です。奥行は70cm~80cm、45cm~60cmで、1cm刻みでオーダーが可能になっています。天板の厚みは、2.5cm、天板の高さは72cmと、一般社団法人「日本オフィス家具協会(JOIFA)」で推奨されているサイズを採用しています。

天板の材質はこだわり抜かれた天然木を使用。豊富なラインナップから選択可能です。脚は、奥行70cm~80cmのゆったりタイプは脚形状2種類×4カラーの8種類から選べます。奥行45cm~60cmのコンパクトなタイプは、脚形状がA字型のみのため、1種類×4カラーの4種類となっています。配線収納の有無もカスタマイズ可能です。

暮らしのデザインのサイズオーダーで理想のデスク(テーブル)づくり

暮らしのデザインのサイズオーダーの大きな魅力は、理想のインテリアにフィットするデスク(テーブル)が自分で選べて、カスタマイズして購入できる点です。天板の木の種類、脚のカラーバリエーションが豊富なため、組み合わせ次第で幅広いシーンやインテリアテイストにマッチします。サイズによる制約が少ないため、部屋の広さや他の家具とバランスを取りやすいのも嬉しいポイントです。お部屋の構造や設置スペース、作業内容に合わせて、ぜひ理想のデスク(テーブル)づくりを楽しんでみてください。

この記事の監修

マーチャンダイザー佐久間

マーチャンダイザー佐久間

家具専門店・インテリア業界9年、リノベーション業界2年。スリープアドバイザー資格保有。

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