同棲を始めることが決まったら、2人が快適に過ごすためのお部屋づくりをしましょう。同棲する部屋は一人暮らしとは異なり、お互いにとって過ごしやすいインテリアコーディネートが求められます。どんなアイテムをチョイスするか、どんな雰囲気のお部屋にするかなど、2人でアイデアを出し合いながら決めるのがおすすめです。
新たに賃貸物件を借りて引っ越す場合は、素敵なコーディネートにしたいもの。そこで今回は、同棲カップルにおすすめの部屋をおしゃれに見せるインテリアや、部屋の間取りごとのレイアウト実例をご紹介します。これから同棲を始める方はもちろん、同棲中で家具を一新して模様替えを検討中の方も、ぜひ参考にしてみてください。
同棲する部屋をおしゃれで心地の良い空間にするポイント
2人で新しいインテリアを揃えて理想のお部屋を作りあげるのは、同棲生活を始める前の楽しみの一つではないでしょうか。まずは、おしゃれで2人が心地よく過ごせるお部屋づくりのポイントをご紹介します。
お互いのライフスタイルに合う空間を作る
お互いが気持ち良く過ごせる部屋にするためには、それぞれのライフスタイルに合った空間を作ることが大切です。たとえば、互いにテレワークをしている場合は、仕事しやすい部屋やスペースを2つ作る必要があります。生活リズムが違う場合は、特に注意が必要です。互いの睡眠を妨げないように、寝室と作業部屋を分けて作るなど工夫しましょう。
シンプルなデザインの家具を配置する
シンプルな家具は、雑多な印象になることを防ぎ、おしゃれで居心地が良い空間を作りやすいといえます。個人の家具や部屋に飾る小物などは、お互いの好みやこだわりが出やすい傾向にあります。リビングダイニングなど、共有部分の家具はシンプルなものを利用して、互いに居心地が良いと思う部屋作りを目指すのがおすすめです。
生活しやすい間取りを選ぶ
2人暮らしする場合、部屋の間取りは1DK・1LDK・2DK・2LDKなどが人気です。1DK以上の部屋の広さがあれば、お互いが程よい距離感で過ごせるでしょう。ワンルームや1Kの部屋は、基本的に一人暮らしに向いている間取りのため、2人で過ごすとストレスを感じてしまうおそれがあります。一緒に暮らしながらも、お互いのプライベートの空間が保てるような広さのお部屋がおすすめです。
同棲に向いている部屋のレイアウト例
同棲生活をするうえで、2人が心地よく過ごすためには、部屋のレイアウトが非常に大切なポイントになります。ここでは、同棲生活におすすめのレイアウトを間取り別にご紹介します。
1DK
1DKは、居室が1室とダイニングキッチンのみの間取りです。すべてが共有部分になるため、プライベートの空間が互いに必要がない2人が暮らしやすい間取りとなります。お部屋の広さにもよりますが、基本的に家具は共同で使うことになるため、購入前にしっかり話し合いましょう。2人で住むのに必要最低限の間取りといえるため、家賃を抑えやすいのがメリットです。
1LDK
1LDKは、1つの居室とリビングルーム、ダイニングキッチンが揃う間取りです。ベッドルームとリビングを分けられるため、メリハリのある生活が送りやすいでしょう。また、同棲する2人の生活リズムが違っても、お互いストレスを溜めずに暮らしやすい間取りといえます。リビングやダイニングなどの共有部分を、できるだけ2人が生活しやすいよう作ることがポイントです。デメリットとしては居室が1つしかないので、自分専用のスペースが確保しにくいです。1人になりたくてもなれないという場面も多くなります。また、面積の関係上、収納スペースが狭い物件が多いです。
2DK
2DKは、独立した2つの個室と、6畳以上~10畳未満のダイニングキッチンがある間取りです。2つの居室があるため、それぞれのプライベートの部屋を作ることができます。個人の部屋を作る場合は、お互いに自分の好きなインテリアを配置してコーディネートしても良いでしょう。このほかに、1室を共用の寝室として、もう1室をリビングとして使う方法もあります。デメリットとしては、それぞれの居室を確保した際、2人が一緒に過ごす時間が減る可能性もあり、ケンカをしたときにお互いが部屋にこもってしまうと、仲直りする機会をうしなってしまうリスクもあります。また、現在では広いリビングを求める人が多く、2DKの物件は年々需要が減ってきています。そのため築年数が古く設備も古いため、不便な物件が多いです。
2LDK
2LDKは、2つの個室とリビング・ダイニング・キッチンのある間取りです。これぐらい広くなると、元々の設備が充実している物件も多くなります。同棲する2人それぞれがプライベートの部屋を確保できるため、自分好みの部屋を作ることができます。たとえばナチュラル派とスタイリッシュ派など、趣味のまったく違う2人が同棲した場合にもぴったり。ただし、LDKの部分は2人で一緒に相談し、お互いが心地よい空間を作ることが大切です。広々と余裕のある間取りのため、結婚後も暮らしやすいでしょう。デメリットとしては、2LDKの間取りの物件は家賃が高めなので1LDKに比べて経済的な負担が大きくなることや、専有面積が広くなる分、掃除の負担が増えることなどが挙げられます。
同棲中・これから始めるカップルにおすすめのおしゃれな家具
これから同棲する方や、心地よい部屋づくりを目指す同棲中のカップルにおすすめなおしゃれな家具をご紹介します。間取りやお互いの好みを考慮しながら、ぴったりなインテリアを探してみてください。
3人掛けソファ 幅188cm コーデュロイ
3人掛けソファ 幅188cm ヴィンテージ風
ダイニングセット 幅120cm カントリー調
テーブル[幅]120cm[奥行]75cm[高さ]70cm
ダイニングセット 幅80cm ホワイトオーク無垢材
テーブル[幅]80cm[奥行]80cm[高さ]71cm
ダイニングセット 幅75cm 天然木
テーブル[幅]75cm[奥行]75cm[高さ]70cm
ダイニングセット 幅90・135cm 伸長式テーブル RifactionBasicStyle
テーブル[幅]90・135cm[奥行]75cm[高さ]70cm
幅110cm ローテーブル
丸テーブル 幅90cm ガラス チーク古材 ヴィンテージ
お部屋をおしゃれにコーディネートして同棲生活をスタートしよう
同棲を始めるカップルにおすすめの家具や間取りごとのレイアウト例をご紹介しました。一人暮らしのときと違って、2人が心地よいと感じる空間にするためには、部屋の間取りに合った家具選びや好みのデザインなど、お互いにすり合わせが大切です。楽しい同棲生活をスタートできるように、お互いの意見を尊重し合いながらお部屋をおしゃれにコーディネートしてみてください。